2018年09月01日 20:32
電気のピリピリ
カテゴリ:むつみ接骨院情報
こんばんは
むつみ接骨院院長の大澤です。
上の写真ミネラルウォーターのコントレックスです。
知ってる人も多いのではないでしょうか。
フランス産の硬水のミネラルウォーターで硬度が1468mg/Lでマグネシウムやカルシウムを多く含んだ水ということになります。
今回はミスを紹介したいのではなく
なぜ低周波などの電気治療を行うとピリピリするのかということお伝えします。
電気のピリピリ、苦手な人も多いですよね
中には痛いくらいビリビリさるのがいいという変わった人もいますが…(^_^;)
体のどこかピリピリ感じているのかというと、実は「皮膚」が感じているのです
電気をながすとプラス極とマイナス極の間に電流が流れますが、その中で1番電気抵抗の高いところ、つまり電気が流れにくいところに作用します。
皮膚は体を守るバリヤの役割があるので、外からの刺激を体の中に通さないようになっています。
つまり、皮膚は電気抵抗が高いため、電気を流すと皮膚で多くの電流が止められ、そのときにピリピリという感じがするのです。
電気治療の目的は痛みを取ること
痛いのは皮膚ではなくて関節や筋肉質の場合が多いと思います。
皮膚で電気が止められていては目的の関節や筋肉に電気が届きにくく、思ったような効果が得られません。
その時に役立つのが上の写真のコントレックスです。
これを電極や皮膚などにスプレーするとピリピリ感が抑えられます。
水の中にあるミネラルは電気を通しやすいため、これをスプレーすることにより、皮膚の電気抵抗が抑えられ、電気が流れやすくなり目的の関節や筋肉に電気が届きやすくなります。
なので電気治療はピリピリしてれば効く
というわけではないのでご注意を!( ゚д゚)
大切なのは電気治療の目的をはっきりさせて、ちゃんとその部位に電気を届かせるということです。
どうもありがとうございましたm(_ _)m
Posted by むつみ接骨院
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